借金体質に逆戻り・大きな負担になる南口再開発

2009年4月15日 16時31分 | カテゴリー: トピックス

2009年度の八王子市予算

金融危機の影響による大不況で、今年度の市の法人からの税収は前年より約22億円も減る見込みです。しかし、八王子駅南口再開発など、箱物にたくさんのお金を使うことで支出は増え、約154億円の市債の発行(借金)や、貯金である財政調整基金の取り崩しで補うなど「返す以上に借りない」財政再建へ向けての方針が揺らいでいます。

八王子駅南口再開発の総事業費は、駐輪場も含め431億円。再開発は民間事業だからと、ブラックボックスの中で進められてきました。しかし、そのうちの約60%、247億(!)が国・都・市の税金でまかなわれます。

市の負担は94億円の借金と62億円の一般財源からの支出、合計156億円。新市民会館の123億円と、中央地域総合事務所の10億円が大きな割合を占めます。

2420億円もの借金があり、税収も減る中、こうしたお金の使い方は将来に大きなツケを残します。身の丈にあった財政運営が必要です。過大な投資である、大型開発事業は物流拠点構想、北西部幹線道路なども含めて即刻見直すべきです。