市民の声で税金の使い方を変えよう!

2011年度予算審議が始まります

八王子市の2011年度予算が発表されました。私たちが要望してきた議会のインターネット中継や、食育や環境教育の推進、浅川の水辺の活用、湧水復活に関わる事業、コミュニティビジネスへの支援、地域猫など飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の助成などが盛り込まれました。

また、今年度は新たな障がい者計画・障がい者福祉計画の策定、地域保健福祉計画の策定もスタートするので、その内容についてしっかりと意見や提案をし続けていくことも重要だと考えています。

昨年度、JR八王子駅南口の再開発など大規模事業が終了しましたが、さらに今年度も南口周辺のまちづくり方針の策定調査資料作成委託料などが計上されています。昨年3月に構想が発表された旭町・明神町地区の再開発などもこれから進んでいくとすれば、さらにまちづくりのハードの部分に税金が投入される可能性があります。

現在、八王子市の65歳以上の高齢者人口は約11万5千人で高齢化率は20%を超え、「超高齢社会」といわれる高齢化率21%も目前に迫る中、介護や子育てなどに関する支援が後回しにならないようにこれから厳しい目で見ていかなくてはなりません。

私たちは毎年、運動グループ八王子地域協議会とともに予算要望を行っています。これからも政策担当委員の鳴海ゆりさん、まつはし明美さんとともに、大切な税金の使い方をおおぜいの市民と共に提案していきます。あなたも一緒に税金の使い方を提案しませんか?みなさんの参加をお待ちしています。