農業の未来を考えるシンポジウム 「変わる農業、守る農業、進む農業」に参加して

2018年4月27日 09時45分 | カテゴリー: トピックス

八王子・生活者ネットワーク農業チームは農地の視察や江戸東京野菜の取り組みを聞いたり、種の学習会から学んだことを通して活動を進めてきました。

農業をとりまく法律や制度が目まぐるしく変わる中で、市民の力で農地をどうやって守っていこうか考えてきました。
4月21日(土)に実行委員会形式で実施されたシンポジウムには、農業者や福祉にかかわる人、農業に関心のある方を中心に開催を目指して企画を一緒にやってきました。

内容は都市農業の魅力を語り、発見しまちづくりの一つそして大切な食の一つとして考える会でした。
会場は若い人、学生さんの姿も多く、農業者、行政関係や市民であふれていました。又、都心や埼玉県からかけつけた参加者もいて農業への関心の高さが感じられる雰囲気でした。

第一部の白石農園・園主白石好考さんから都心で農業体験が出来人が集まる場として新しい農地の活用方法の話がありました。
東京農業会議の松澤龍人さんは、若者が東京で農業を始めるきっかけづくりと自立していくためのノウハウを取得する支援をしている。実際に「東京NEO-FAMERS」の誕生と市街化調整区域に法人の農業参入を実現させました。
これからも法律、税金など専門的なことや行政との窓口へつなぐなどの支援をしてくださることでしょう。

第二部のパネルディスカッションでは、後継者不足に悩む農業者の現状と女性農業者の視点で有機農法を取り入れ、土に力を持たせる工夫をしている青木さんが印象に残りました。

都市農業が今、見なおされていて、農地は食糧生産だけでなく緑地保全・環境・防災など多面的な価値があります。
会場から市街化調整区域の貸し借りや相続が発生した時の小作権、安心して貸し借りできる農地の使用権について質問がありました。農家との信頼関係や法律相談が出来る場について知りたいという話もありました。

白石さんの農家レストランや直売所の夢はますますふくらみ、第二・第三の白石農園が生まれていくでしょう。実際には新規参入だけでなく、NPOの援農組織や福祉作業所としていろいろな人が農業にかかわって自立していかれることがわかり、とても元気がでるシンポジウムでした。