一方、スウェーデンは脱原発を国民投票で決め、2020年までに石油にも依存しない社会づくりをめざしています。電力の自由化も進んでおり、自分が望ましいと思うエネルギーを選ぶことができます。「電力会社が選べないなんて!」と、日本の状況に驚くスウェーデンの男性が印象的でした。
私たちは放射能汚染という大きなリスクのあるエネルギーは利用したくない。環境や人の生活に害を与えない、地球が生み出す持続可能なエネルギー(太陽光発電、波力発電など)を利用したいと思っても「選べない」この現状を少しずつでも変えていくことが必要だと強く感じました。
参加された方の感想を一部ご紹介します。
・エネルギー自給を地域ごとに考えていかなければ。
・CO2削減の名の元に原発を推進する電力会社、政府に対して
対抗できるのは地域の小さな市民活動かなと感じた。
・鎌仲さんのお話から上映終了まで心臓がドキドキしっぱなしでした。祝島の人たちの真剣な姿を知って、それから私のできることを考え行動します。六ヶ所から引き続き、きっかけと勇気をありがとうございます。鎌仲監督、本当にありがとう。