カジカからザリガニまで様々な生き物を発見!

川の生き物調査

今年も運動グループ八王子地域協議会の主催による川の生き物調査に参加しました。八王子市役所のそば、浅川の鶴牧橋周辺で西南部環境市民会議の皆さんを講師に調査開始。水量がいつもより多く、膝上まで水に浸かりながらタモを操り、様々な生き物を発見することができました。きれいな水に棲むカジカやギバチ、ホトケドジョウ、トビゲラ、カゲロウなどから汚い水に棲むアメリカザリガニやヒルまで、とても広い範囲の生き物がいることがわかりました。

パックテストによる水質調査も行ったところ、「きれいな水」のレベルでしたが、その水で牛乳を1万倍に希釈し、同じようにパックテストを行なったところCOD値が約4倍に悪化、「まあまあ汚れている」水質レベルになってしまったのは驚きでした。

多様な生き物が棲める川を守ることは、私たちの暮らす環境を豊かにすることだと今年も実感した調査活動でした。