今年も水量には恵まれず、ボートを漕ぐというよりコースのほとんどを引いて歩くという状況でした。川の水量が少なくなっているのは、源流の森や河川周辺の緑地が開発によって保水力を失っているということも要因と思われます。水量が減れば水質も悪くなり、安心して遊べる川ではなくなってしまいます。八王子市によれば2003年度、環境基準を達成できたのは案内川、川口川の2河川のポイントのみで、浅川は基準値をクリアできなかったとのこと。乱開発や3面護岸をストップして豊かな水辺を取り戻したいですね!
川の様子を直接感じることにより、近くにありながら遠い存在であった浅川を身近に感じると同時に自然の大切さを感じた1日でした。