政策ゼミpart2 プレーパーク見学

烏山プレーパークを見て来ました

政策ゼミの若者と世田谷区にある烏山プレーパークを見学しました。世田谷区では、1970年代後半から住民が主体となって日本で初めての冒険遊び場づくりがスタートしています。現在、区内に4カ所のプレーパークがあり、2005年度からNPO法人プレーパーク世田谷が運営を担っています。

プレーパークは「冒険遊び場」ともいわれる、新しい遊び場です。「キャッチボールをしてはいけません」とか「芝生に入ってはいけません」など禁止事項の多い公園が少なくありませんが、このプレーパークは「自分の責任で自由に遊ぶ」がモットーです。子どもたちの好奇心を大切にして、自由にやりたいことがやれる遊び場を作ろうというものです。そして、このモットーが十分に生かされるように、「プレーリーダー」と呼ばれる大人が子どもたちの遊びを見守っています。まさに「ケガと弁当は自分持ち」なのですが、その影ではプレイリーダーとともに多くの地域の世話人さんたちが、予測できる危険について、例えば、古くなった遊具は作り変えていく、大穴を掘って水を入れて遊んだあとは誤って落ちてしまう危険を考えて水をかき出しておく、死角を作らない・・・等々、できるだけ細かな目配りをされてるのでした。

八王子にもこんな子どもの居場所があったらいいいな、と思いますがまずは担い手探しから、でしょうか。