鹿島児童館の分館化について要望書を出しました

児童館機能の縮小で子育てしにくいまちに!?

この4月から、鹿島児童館が松が谷児童館の分館位置付けになり、幼児クラブ等の行事がない平日は午後1時から、土曜日、夏休み、冬休み等の期間は10時からの開館ということになってしまいました。
4月15日(土)、このことに危機感を持つ地域の保護者の方々と共に鹿島8番地の集会所で市の担当者に要望書を渡し、意見交換を行いました。
児童館は小学生を持つ働く親にとって、安心して子どもを遊ばせることができる貴重な場所であり、幼児を持つ親にとっても雨の日でも気軽に遊ばせられる場であり、孤独な子育てに陥ってしまう前に、職員が悩みの相談に乗ってくれたり、仲間作りの手助けをしてくれる貴重な場でもあります。鹿島児童館が地域の子育て支援に果たしている役割は大変大きいのです。このような状況の中、なぜ住民の意見を全く聞かずに決めてしまったのか、分館にするという案を議会に提案する前に意見を聞いてほしかった、分館化するに至った理由をちゃんと説明してほしいという声が次々に上げられました。
市は分館化の理由として、児童館の市内全域の分布を見たとき、歩いていけるところに児童館がないところもあるのに、松が谷と鹿島は隣接しているから、地域による偏在をなくすためというような答がありました。事前に話を聞かなかったことについては、今後このようなことがあるときには必ず懇談会のようなかたちを取って意見を聞いていきたいという答がありました。(市から文書で回答が出たらまたこのホームページ上でお知らせします。)
今後、4/22日には鹿島小学校で市の説明会が行われるそうです。ぜひ意見を言いに行きましょう。