「地域サービスのあり方検討会」が6月からスタートします

「地域サービスのあり方検討会」では市の庁内検討会での案を提示し、6月から来年3月にかけて提言をまとめ、それを受けて市が方針を策定します。
 市の案では6つの地域拠点に、それぞれ地域総合事務所を配置。福祉、税務、相談業務の拡充、コミュニティ・地域自治の拠点としての位置付を付加し、現行地域事務所のサービス業務を拡充した機能を持たせ、それ以外の事務所については、市民センターへの自動交付機の設置や、地域の郵便局・コンビニとの連携等、現状のサービスと同等のサービス提供を図る方策の実施を前提に、原則廃止としています。

<地域総合事務所が設置される場所>
東南部地域 → 現北野地域事務所
西部地域 → 現元八王子地域事務所
西南部地域 → 当面、現浅川地域事務所とし、高尾駅北口駅前整備の際、新たな施設設置を図る                    東部地域 → 現南大沢事務所
中央地域 → 八王子駅南口再開発ビル内に「ミニ市役所」として設置、中央地域総合事務所であるとともに、八王子市総合事務所的な位置付けとし、他の事務所の機能に更に一定の機能を加える。    
北部地域 → 当面市役所本庁をもって地域総合事務所の機能を代行するが、中央高速道インター北地区の拠点整備が図られる際新たな施設を設置。    

地域ごとの自治を推進するという視点で議論がすすむのか、単なる事務所の統廃合と新たなハコモノ建設に終わるのか、市民が大いに注目し、声をあげていくべきです。