また、昨年東京都が発表した「10年後の東京〜東京が変わる」は、オリンピック招致を睨み、道路整備や都市整備に重点が置かれています。
トップダウン式の石原都政では、新たな時代の市民主権に立ったまちづくりは望めません。
少子高齢化の時代を迎え、長期的な視点で、生活する都民の立場に立った都政運営が求められています。東京・生活者ネットワークの「東京構想」は、持続可能な都市、生活機能が保障される都市、参加と協働が保障される都市、安心と憩いの都市東京です。
浅野さんが示された、東京への緊急提言は、まさに生活者ネットワークの主張するところです。政治に閉塞感を持っているひとり一人に、希望をもたせてくれる浅野史郎さんの知事選出馬を心より歓迎し、いまこそ、新たな時代に相応しい公共の構築をともにつくっていける、浅野新知事誕生にむけて力を尽くします。