植物観察はもちろん、途中国土交通省の調査の方と出会って言いたいことを言い、むかごやどんぐりを見つけると、思わず童心に帰って採取し、カルガモやコサギを見つけては可愛い〜とはしゃぎ、一瞬現れたカワセミにどよめき、イタチらしきものまで発見し、植物そっちのけで大騒ぎしたのでした。
しかしまじめなお話もひとつ。堤防内の植物は何年かに一度大雨で流されて全滅するため、本来は1年草が生えている。しかし、乾燥化が進んでいるためか、川がおとなしくなってススキのような多年草も堤防の内側に生えるようになった、という小川先生のお話が印象に残りました。