放射性物質検出への対応について申し入れを行いました

東京都金町浄水場の水道水から、200ベクレルを超える放射性ヨウ素が検出され、乳児の摂取を控えるよう、指示が出されたことは、都民に大きな衝撃となり、瞬く間にボトルウォーターが店頭から姿を消しました。福島原発の事故は容易に収束の兆しが見えず、放射性物質による汚染がどこまで広がるのか、いつまで続くのか、見当がつかないことが不安を増大させています。

そこで、都議会ネット・みらいは東京都に対して、全浄水場の原水と浄水、および原水が経由している各水系についての放射能分析を継続し、その結果を公表することや、放射性物質がどのような経路を通して混入してくるのかを把握し、使用する原水を選択すること、場合によっては、北千葉導水路の江戸川への流入停止や、多摩川系の活用、多摩地区の地下水源活用率を上げるなど、水道局としてできることをしっかり検討すること等を申し入れました。

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