「安全保障関連法廃止へ」スタートを切ろう!
憲法違反の安全保障関連法がたくさんの反対の声を無視して、19日未明に事実上成立。
しかし、安全保障法制は、戦争放棄を定めた憲法9条と閣僚や公務員らに憲法の尊重・擁護義務を定めた99条に違反しています。民主主義・立憲主義のこの国で憲法違反の法律が成り立つはずはありません。違憲立法は無効ですから。
参議院特別委員会では、地方公聴会の報告もなく、総括質疑もせず、混乱の中強行採決されました。しかし、傍聴席やテレビ中継では、委員長の声は確認できず、未定稿の議事録でも、「・・・(発言する者多く、議場騒然、聴取不能)」と書かれているだけです。こんなことで可決したと言えるのでしょうか?
参議院特別委員会での可決のニュースを受け、前田よし子は他の政党の市議会議員3人と一緒に、その日の夜すぐに八王子駅北口で街頭アピールをしました。
そして、迎えた19日。
私たちは安保法の成立に強い強い憤りを覚えます。
でも、「戦争をする国に絶対しない!」という私たちの闘いはこれからが本番です。
私たちがあきらめた時が本当の安保法成立の時だと思うから。
そこで、八王子ネットでは、安保法を廃止するために、また実効性を持たせないようにするためにどうするか、今後の活動を話しあいました。
<頑張っている若い人たちと一緒に安保法を廃止させるために私たちのすること>
1.八王子の街頭でのアピールや国会前での意思表示の活動を続ける。
私たちはあきらめていない!いつも目を光らせているということを示すことが強引な運用への歯止めになるから。
2.安全保障関連法の連続学習会を開催する予定。
まず、私たちが安保法の問題点を細かく理解し、誰にでもわかりやすく話せることが必要。
それに加え、安保法を廃止させるための戦略を学ぶことも大事。
(違憲立法は無効なので、訴訟で違憲を証明させたい)
*内容が決まったらお知らせします。企画を一緒に考えてみたい方も大歓迎!
3.来年の参議院議員選挙で法案に反対した政党の人数をふやす
(1) 選挙に行こう!と呼びかける
(2) 若者と一緒に若者の投票率UPの活動を組み立てる。
(3) 参院選に精いっぱい力をつくす。
このほかにもできることを考えていきます。
皆さんもご一緒に活動を続けましょう!
東京ネットのホームページも合わせてご覧ください。
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