天合峰を歩いて
絶好の山歩き日和で、とても気持ちよく、楽しい山歩きだった。川口物流の計画地なんてことを考えなくてよいのであれば。。
今回歩いたのは計画地のほんの一部。12月上旬の紅葉の頃、4月初旬の桜が咲く頃。。違う季節に少しづつ歩いてまわる計画です。案内人の高野さんは川口エンドウを作っている地元の農家さん。まるで自分の庭のように詳しく、とても楽しいですよ。
次の機会に皆さんもご一緒にいかがですか?
以下、参加者からの報告、感想です。
10月15日に明王ヶ谷戸を観察後川口方面から天合峰を目指した。
鎌倉街道に続くという昔道を通って護岸工事途中で荒れた印象のままになっている川口川を越えて老木の桜の木を通り抜けて登りだした。
とても急坂なのでジグザグに登りながら、からくり地蔵や神木の桜、鳥居、神社を抜けて、天合峰の頂上299メートルに到着。下りは圏央道トンネルの真上辺りの道を下り見晴らしの良い場所で前方に公園計画地あたりを確認して元の場所に戻る。さすがに地元の天合峰を愛する人による案内なので今の天合峰全体を知ることができる一周コースでした。
圏央道トンネルができた上南面の造成工事となれば高尾山とは違う豊かな生態系を持つこの地の多種な生物たちは生き残れません。(環境影響評価準備書によると動物2478種、植物979種)
登り降りしてみて、このまとまったみどりを市民の宝として、他市には真似できない八王子独自のみどりと生物多様性の保全の拠点にと強く願いました。(丘陵のトウキョウサンショウウオを守る会 会員Y.I.)