【参議院議員選挙2025】東京・生活者ネットワークの推薦について
7月3日 参議院議員選挙が公示されました。
東京・生活者ネットワークは、参議院議員選挙取り組み基本方針のもと、次の4人の候補を推薦し、地域の生活者ネットワークとともに参議院議員選挙に取組んでいます。
東京選挙区 塩村あやかさん(立憲民主党)
東京選挙区 奥村政佳さん(立憲民主党)
比例代表 岸まきこさん(立憲民主党)
比例代表 吉川さおりさん(立憲民主党)
八王子・生活者ネットワークは、排外主義政策と決別し、様々なルーツの誰もが尊厳を持って、共に生きることができる社会を目指し、参議院選挙に取り組みます。
周りの方にもひと声かけ、多くの方に投票に行っていただきたいと思います。
八王子・生活者ネットワーク代表 鳴海有理
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参議院議員選挙取り組み基本方針(案) 2025.5.31 東京・生活者ネットワーク
自民党の「裏金問題」をはじめとする「政治とカネ」の問題が東京都議会にまで及んでいることが明らかになり、政治の劣化が止まりません。主権者として、目を逸らそうとしている政権の動きに惑わされることなく、徹底的に追及していくべきです。
「第7次エネルギー基本計画」では、4万件以上のパブコメに寄せられた国民の声をまったく聞くことなく、原子力発電への回帰の方針が打ち出されました。戦後80年が経ち、被爆者も核兵器廃絶に向けて大きな声をあげている今こそ非武装地帯の拡大と平和安全保障が必要です。しかし、紛争による国際状況を理由にした日本の防衛費は、過去最大の8兆7,000億円にものぼります。
また、各地で多発している異常気象による災害は、市民の生活にも経済にも大きな影響を及ぼしています。米を始めとした物価の高騰により、市民の生活における貧困や格差、孤立はますます深刻化しています。市民の生活を守るために、物価高騰への対策を最優先すべきです。必要なのは、所得そのものの底上げと、年収の壁に捕らわれることのない働くための制度づくりです。将来を見据えて、これまでの世帯単位による社会保障と税制のあり方を見直し、ひとり親世帯や単身の高齢女性も安心して暮らし続けられるように、個人単位の保障へと切り替えるべきです。コロナ禍後も依然として、経済成長ばかりが優先されていますが、足元から個々人の生活を支えることこそが政治の役割であり、最重要課題です。
自民党政権の下では、誰が総裁になっても私たちの暮らしは変わりません。今選挙で政権交代の道筋をつけるべきです。
東京・生活者ネットワークは、一人ひとりの人権が尊重され、持続可能な暮らしの豊かさを実感できる政治の実現をめざし、おおぜいの市民とともに積極的に国政選挙に取り組みます。
■基本政策
1.憲法にのっとり、平和主義、国民主権、基本的人権を尊重する。
1.原発ゼロ、脱炭素、再生可能エネルギー政策を推進する。
1.食料自給率を上げる。
1.地方自治を確立する。
1.女性議員を増やし、ジェンダー主流化を推進する。
1.社会保障を充実させる。