国会は早急に社会保障や雇用問題の解決に向けた議論を!

参議院議員選挙を終えて

政権交代後初めての国政選挙で、民主党は改選前の議席と合わせても大きく過半数割れするという残念な結果になりました。

東京・生活者ネットワークとして推薦し、選挙応援した候補者も、小川敏夫さん一人の当選に留まりました。政党の主張ばかりが目立ち、ビジョンが見えない選挙戦だったような印象があります。「社会保障制度改革」や「子どもや障がい者の権利保障」などは、政党間の駆け引きに振り回されることなく、急いで取り組んでもらいたい政策です。中でも、若い世代で生活が困窮する人が急増している現状は、特に対策を急がなければならない喫緊の課題です。

わたしたちが提案する持続可能な環境政策や、再生可能なエネルギー政策を進め、福祉優先社会の実現をめざすことで、無理のない雇用を生み出すことができると考えます。

この先困難な国会運営が予測されますが、推薦議員との協議の場を持ちながら、生活に根ざした政策の提案をしていきたいと思っています。