金子アキコが、「イランをめぐる軍事行動の即時停止と、国際社会の対話による平和的解決を求める決議」を提出

 

 

 

 

 

 

 

2026年第1回八王子市議会定例会において、
金子アキコが提出者となった「議員提出議案第1号 イランをめぐる軍事行動の即時停止と、国際社会の対話による平和的解決を求める決議」が、全会派一致で採択されました。

<提案説明>

ただいま上程されました議員提出議案第1号「イランをめぐる軍事行動の即時停止と、国際社会の対話による平和的解決を求める決議」についてご説明申し上げます。

先月2月28日、アメリカ・トランプ政権はイスラエルのネタニヤフ政権と共に、イランに対する軍事攻撃を開始し、首都テヘランや各都市を爆撃しました。この攻撃によりイランの最高指導者ハメネイ師が、その後イラン政府高官が次々に殺害され、さらにこうした攻撃に巻き込まれる形で子どもを含めた1400人を超える民間人が犠牲になっています。また先日、周辺国のレバノンでもイスラエルの空爆によって1000人近くの民間人が死亡し、100万人以上の避難民が出ているとの報道がありました。報復行為の応酬による被害は中東全域に及び、市民の生活が破壊され人道上大変深刻な状況です。

このたびのアメリカ・イスラエルによるイラン先制攻撃の狙いは、核保有国のアメリカ合衆国と事実上の核保有国であるイスラエルが、イランの核開発を阻止するためとされています。しかし、2月26日にスイスのジュネーブで行われたイランの核開発をめぐる協議のなかで、イランは高濃縮ウランの国外移送など譲歩の姿勢を示しており、3月2日にはオーストリアの首都ウィーンで実務者レベルの協議を行う予定でした。それを覆したアメリカ・イスラエルによるイラン先制攻撃は、武力により一方的な現状変更を迫る国家主権の侵害であり、国際連合憲章や国際法を無視した暴挙に他なりません。20世紀の大戦を経て、二度と戦争を起こさないためにつくられた国際的な枠組みや、平和構築のために世界中の市民が積み重ねてきた営みが踏みにじられていることを目の当たりにして、これを看過することはできません。

今、国際社会に求められているのは、軍事力による解決ではなく、対話と外交による平和的解決です。すべての当事国に対し、直ちに軍事行動を停止すること、また、国連をはじめとする国際的枠組みのもとで、核問題を含む諸課題を平和的に解決するための誠実な対話を再開することを強く要請するため、本市においてこのたびの決議を提出するものです。

以上、本決議に対しまして議員各位のご賛同を賜りますよう心よりお願いを申し上げまして、提案説明といたします。

———————————–

↓画像をクリックすると「議員提出議案第1号」が閲覧できます

議員提出議案第1号のサムネイル