原田恭子と市民のつどい

お金の使い方を変え、未来に希望を持てる持続可能な社会を!

5月23日、パルテノン多摩で東京・生活者ネットワーク都議会議員の原田恭子と市民の集いが開催されました。 第1部は 「おカネが変われば世界が変わる」〜おカネを環境や平和のために使って未来を変えたい!と題した未来バンクの田中優さんの講演。相変わらずデータも豊富でわかりやすい内容でした。

私たちが銀行や郵貯に何気なく預けているお金の一部が短期国債の購入に使われ、それによって得た資金がアメリカ国債の購入に当てられて、結果的に戦争の資金になっていることや、大手銀行がクラスター爆弾を作っている軍需産業に融資していることをご存知でしたか?しかも戦争は最大の環境破壊行為でもあります。家庭で地道に省エネしてCO2を減らしても、でんこちゃんが節電を呼びかけても、戦闘機がビューーンとひとっ飛びしただけでそんな努力も水の泡。対して、未来バンクは、自然エネルギーや省エネプロジェクトなど、環境問題に取り組む市民事業に対して事業に低金利で融資を行っています。(もちろん非営利で。)私たちのお金が環境や平和のために使われ、新しい経済のしくみをつくり、雇用の場を生み出すとしたらステキですね!

原田恭子はこのようなオルタナティブな、もう一つの社会を共につくろう、若者が希望を持てる社会をつくろうと力強くアピール。応援団として駆けつけた市民の勝手連、市民活動団体、政策ゼミ卒業生の若者たちが原田恭子に熱いエールを送りました。