どうなってるの?八王子の中学校給食

はつらつタイムでみんなの声を聞きました

参加者は、鑓水、別所、南陽台在住のお母さんたちです。スタートして一年、おかずが冷たい、おいしくないと子どもたちに人気がなく、改善されても利用する子どもたちは増える気配がありません。わが子が在学中、またはこれからの人もあって、食べようとしたカツカレーのカツが凍っていた話、スタート当初の印象が悪すぎて、子どもたちの間にも頼みにくい雰囲気ができてしまったことなど、現状がよく分かる話になりました。待ち望まれていたのに、親子ともに期待はずれだったようです。

八王子の子どもたちは、食材にもこだわり、あたたかくて、つくり手の見える小学校給食で育っています。多くの学校で地場野菜の導入も進みました。可能な地域では、アレルギー対応も行なっています。

70ある小学校では子どもたちが少なくなって、クラス数が1〜2というところも出てきました。地域差が大きくて広い八王子の特徴を生かし、「できるところから親子方式で中学校給食の取り組みを進めて欲しい」という意見にまとまりました。地域性を考慮せず、全ての中学校で同じにするのは、とりあえずの策に終始することになって良い方法とはいえません。市民の意見を、議会にも提案していきたいと思います。