安保法案廃案!緊急アクション 第1弾 国会ロビー活動に参加しました。


衆議院で強行採決された安保法案が参議院特別委員会で審議されています。
立憲主義のこの国において、違憲である法案を成立される訳にはいきません。
「集団的自衛権行使の容認」は平和を大切にしてきたこの国の姿を大きく変えることになります。
そして何より市民の不安を増大させているのは、たくさんの反対の声にいっさい耳を傾けることなく、民意を無視した政治のあり方そのものです。
8月27日、良識の府としての参議院議員の皆さんの賢明な判断に期待して、神奈川ネットワーク運動や東京・生活者ネットワークのメンバーとともにロビー活動を行いました。
グループに分かれて、参議院特別委員会の委員一人ひとりに安保法案の廃案を求める要望書を手渡しました。

                                                                                                                                                                  
当日は議員が不在でお話ができたのは秘書の方でしたが、お部屋でお話を聞いて下さるところもありました。そこでは8月30日に八王子で行われるNO WAR ! 八王子アクションの話もすることができました。地域での党派を超えた活動をお知らせできたのもよかったと思いました。

要望書の内容は以下の通りです。
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我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会委員

参議院議員          様

安全保障関連法案の廃案を求める要望書

【要望事項】
安全保障関連法案を廃案にすることを求めます。

【要望趣旨】
 私たちは、軍事に拠らない平和構築が安全保障政策の基本であると考えています。国籍や文化、言語の違いを尊重し、共に生きる社会の実現をめざし、地域を原点に、食の安全、地域福祉、エネルギーの地産地消、子どもの貧困、若者の就労支援等々の問題に取り組んでいるローカルパーティー地域政党です。

 参議院特別委員会において審議されている安全保障関連法案については、憲法学者をはじめ多くの国民が違憲であると認識しています。法案審議で議論の焦点となっている「集団的自衛権行使の容認」は平和の概念を大きく方向転換することとなる重要な問題です。多くの国民が不安を抱いている現状において、衆議院に続き参議院で最終判断を強行することは立憲主義の土台を揺るがし政治のあり方が問われます。

議員の皆様が良識の府の一員としての判断をしてくださることを心より期待し、安全保障関連法案を廃案にすることを求めます。
                                                                                                                                                       以上

2015年8月27日