八王子市の新型コロナウィルス感染症対策について お知らせします

東京都からの休業要請等について

休業や失業等により、社会福祉協議会で実施する資金の貸付相談や、市で行う自立支援相談が増加しているため、窓口一元化&感染リスク軽減を目的に、4月13日より、8階801会議室を活用する。

新型コロナウィルス感染症対策に関する市長会要望を、都知事あてに提出(4月8日付)

地域医療体制の維持・確保、医療体制の整備、検査体制の強化、福祉施設、医療機関、学校等におけるマスク、消毒液の安定的な確保、長期化する休校に伴う子どもの居場所確保、ICT環境整備に対する支援、外出自粛要請等により影響を受ける事業者に対する支援、国、都の対策に関する迅速な情報提供、医療機関・保健所との情報共有体制の強化、市における特別な財政需要に対する財政支援

 

緊急事態宣言後の市の業務体制について

新たに発生する業務&拡大業務=感染症対策(保健所、医療保険部)

継続業務=ごみ収集、保育園等、会計・法令、市都民税課税、住民系窓口の一部、高齢者・障害者・生活福祉・子育て支援・子ども家庭支援センター業務

縮小、休止、実施方法変更=上記以外

 

ネットカフェが休業要請の対象に含まれたことなどにより、居場所が不安定となった方の一時的な居住先の確保支援について

確保先:市内ビジネスホテル(東京都による)、市営住宅(空室の一時使用)、無料定額宿泊所、安価な民間宿泊施設 等

条件:生活自立支援課の相談を受けること。その方の資力状況により判断し、適切な場所につなぐ。

期間:緊急事態措置期間

 

フードバンク団体への支援について

感染拡大に伴う所得の激減及び学校等の休業に伴い、在宅する児童等の食費の負担増により、フードバンク団体への食料要請が増える一方で、食料提供を募る機会が減少しており、団体が苦慮する状況にあることから、食料確保の支援を行う。

①市職員への呼びかけ

八王子自治研究センター、市職員組合と市関連所管の共催により、必要とする食品の提供を呼びかける。

受付場所:組合事務所、生活自立支援課

期間:緊急事態措置期間

②防災備蓄品の提供

感染拡大により中止となった各地域での防災訓練において配布予定であった防災備蓄品の提供

 

「八王子市新型コロナウイルス感染症対策地域医療体制整備チーム」の設置について

新たに「地域医療体制整備担当課長」を設置、医療保険部内に「八王子市新型コロナウイルス感染症対策地域医療体制整備チーム」を設置し、運営を行う。

1 目的

新型コロナウイルス感染症の感染拡大による地域医療体制の崩壊を防ぐため、各所管及び八王子市医師会と連携を図り、市民が安心・安全に適切な医療を受けられるよう、地域医療体制の整備を行う。

2 所掌事項

(1) 市内医療機関との連携強化

(2) 感染者の早期発見に向けた体制整備

(3) 軽症者等の受け入れ施設の確保

(4) その他関連業務に関すること